1995年の日経平均株価 急激な円高、阪神淡路大震災、オウム真理教の地下鉄サリン事件が発生した年

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株・FX日経平均株価

1995年(平成7年)の日経平均株価です。

1995年は、急激な円高や金融機関の破綻、阪神淡路大震災が発生し、バブル崩壊・平成不況後の景気回復は停滞します。

ドル円相場では、1ドル100.466円で始まった相場は、1月から4月にかけて下落相場が続き、4月19 日に、当時、史上最高値となる1ドル79.75円を記録しました。 その後、外国人投資家が円を売り、日銀が史上最大規模の為替介入を行ったことなどで、円は急速に下落し、9月には100円台、年末には1ドル103.268円まで戻しました。

実質経済成長率GDP(国内総生産)は0.9%であり、1994年の0.6%と同じ低い済成長にとどまりました。また、有効求人倍率は、年平均で0.63倍と前年の0.64倍を下回りました。

また、この年は1月に「阪神淡路大震災」、3月に「オウム真理教の地下鉄サリン事件」が起きました。

日経平均株価

日経平均株価は、年初の1月4日に19,684.04円、年末に19,868.15円(+184.11円、+0.94%)。安値は7月3日の14,485.41円、高値は12月27に20,011.76円をつけました。

大きな値動き

1995年の日経平均株価の乱高下・暴落の件数です。

対前日の値幅率+2.00%以上は10回、値幅率-2.00%以上は15回発生しました。
対前日の値幅率+3.00%以上は5回、値幅率-3.00%以上は1回発生しました。
対前日の値幅率+4.00%以上は2回、値幅率-4.00%以上は2回発生しました。

値幅率±3.00%以上

対前日の値幅率±3.00%以上の大きな値動きです。

1月23日に前日比-1,054.73円(-5.60%)の下落、1月30日に前日比+648.53円(+3.58%)の上昇しました。

3月28日に前日比+585.48円(+3.64%)の上昇し、4月3日に前日比-758.66円(-4.70%)の下落しました。3月20日午前8時ごろ、地下鉄サリン事件が発生ししていますが、その事件の影響かどうかは不明です。

7月7日に前日比+956.19円(+6.27%)の上昇しました。
8月15日に前日比+536.15円(+3.17%)の上昇し、8月16日に前日比+706.01円(+4.05%)の上昇しました。
11月2日に前日比+554.31円(+3.17%)の上昇しました。

阪神淡路大震災後の値動き

1月17日に発生した阪神淡路大震災後の値動きです。

1月17日 午前5時46分 阪神淡路大震災が発生しました。
当日の始値は前日比-8.71円の19,322.46円で始まり、終値は前日比-89.84円(-0.46%)の19,241.32円で取引終了しました。翌18日は前日比-18.01円(-0.09%)の19,223.31円、19日は前日比-147.57円(-0.77%)の19,075.74円、20日は前日比-235.52円(-1.23%)の18,840.22円、23日は前日比-1,054.73円(-5.60%)の17,785.49円で取引終了しました。

24日以降は徐々に値を戻し、1月30日は18,752.88円まで回復しました。

震災当日は、被害状況もわからず下げ幅はさほど大きくありませんが、被害状況がわかるにつれて、徐々に値を下げていることがわかります。

主な出来事

社会

1月17日に阪神淡路大震災が発生、3月20日に地下鉄サリン事件が発生、3月30日に警察庁長官狙撃事件が発生、7月30日に八王子スーパー強盗殺人事件が発生、12月8日に高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏洩(ろうえい)事故が発生しました。

経済

4月19 日に、当時、史上最高値となる1ドル79.75円を記録、8月30日に戦後初の銀行の経営破綻となる兵庫銀行が経営破綻、総額約11億ドルの大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件が発覚、東京銀行と三菱銀行との合併が発表されました。
11月23日にMicrosoft Windows 95が日本で発売されました。

政治

7月23日に第17回参議院議員通常選挙がありました。8月8日に村山富市が第81代内閣総理大臣に任命に任命され、村山内閣発足しました。

海外

1月1日に世界貿易機関 (WTO) 発足しました。6月に台湾の李総統が母校コーネル大学の同窓会に出席するため訪米し、中国と台湾の対立しました。7月にスー・チーさんが6年ぶりに自宅軟禁を解除されました。11月4日にイスラエル・ラビン首相が暗殺されました。フランスと中国が核実験を行いました。

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日経平均株価推移