子供に携帯電話やスマホ、タブレット端末などを持たせるときの3つめのポイントは「フィルタリング」です。携帯電話回線、無線LAN回線、アプリの3つのフィルタリングが必要です。
(政府広報オンライン)
スマホのフィルタリングサービス
・あんしんフィルター for キャリア名
キャリア:docomo、au、ソフトバンク、Y!mobile、UQ mobile、J:COM
特徴:各携帯キャリアが提供するサービス
・i-フィルターforマルチデバイス
キャリア:楽天モバイル、mineo、LINEモバイル、U-mobile、IIJmio
特徴:有料のフィルタリングサービス、サービス提供元はデジタルアーツ株式会社
・TONEファミリー
キャリア:TONE
特徴:子供特化のスマホ、格安
・googleファミリーリンク
特徴:Google謹製アプリ、無料
・その他
各種アンチウイルスソフト
フィルタリングサービスの法律
未成年が携帯電話でインターネットを利用する場合、ウェブやアプリケーションを通じて未成年に悪影響をおよぼす有害な情報に触れたり、SNSなどでトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そのため、未成年に携帯電話を持たせるときには有害な情報やトラブルから守るため「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」により、未成年が携帯電話でインターネットをご利用になる場合には、原則としてフィルタリングサービスのご加入・設定が必要です。
あんしんフィルター for キャリア名に関して
2017年2月末より、携帯キャリア各社(ドコモ、au、ソフトバンク)は、フィルタリングサービスの名称やアプリアイコンを統一しています。携帯キャリア各社はそれぞれ異なる名称で提供していた青少年向けのフィルタリング(利用制限)サービスを、「あんしんフィルター for キャリア名」に統一し、アイコンも統一されたデザインを使用しています。名称を統一することで、サービス内容をよりわかりやすくし、サービスの利用を促進する狙いです。
コミュニティサイトに起因する事犯の被害児童のフィルタリングの利用状況

