私が使用しているパソコンの立ち上がりが、若干遅くなってきました。自作のパソコンですが、パーツもほとんど更新せず、5年間そのままの仕様です。
Windows 7からWindows 10に無償アップグレードをしてから立ち上がりが遅くなってきたような気がしますが、ハードがWindows 10と相性が悪いんですかね。それとも単なる寿命なのか。
パソコンをそろそろ買い換えたいと思っていますが、パソコンの平均使用年数とパソコンの平均寿命を調べてみました。
パソコンの平均使用年数
政府統計の総合窓口を参考にパソコンの平均使用年数と平均寿命をまとめてみました。
それによると、平均使用年数は約6年。2000年前半は平均使用年数4年ほどでしたが、徐々に長くなり、2015年の平均使用年数は5.8年となっています。
パソコンの平均寿命
2000年前半の買換え理由は上位品目へ切り替えるための買換えです。2007年度以降はパソコンが故障したことによる買換えです。
そして、最近は上位品目へ切り替えるための買換えは少なくなっています。
平均使用年数から考えると、パソコンは約5年で故障するといったところでしょうか。
Windowsのサポート期間
上位品目への切り替えが理由ですので、OSのサポート期間も関係してそうですね。
1995年にWindows 95が発売されてから、2015年のWindows 10の発売までの20年間までに、9シリーズのWindowsが発売されています。
Microsoftの製品サポートは、最低10年間ですが、メインストリームサポートに合わせて、上位品目のOSに切り替えていそうでうね。
各エディション | 発売日 | メインストリーム サポート終了日 | 延長サポート 終了日 |
Windows 95 | 1995年8月 | – | – |
Windows 98 | 1998年7月 | – | – |
Windows Me | 2000年9月 | – | – |
Windows 2000 | 2000年2月 | – | – |
Windows XP | 2001年11月 | 2009年9月 | 2014年4月 |
Windows Vista | 2007年1月 | 2012年10月 | 2017年4月 |
Windows 7 | 2009年10月 | 2015年1月 | 2020年1月 |
Windows 8 | 2012年10月 | 2018年1月 | 2023年1月 |
Windows 10 | 2015年7月 | – | – |
Microsoftの製品サポートは、製品発売後、最低5年間のメインストリームサポートと、最低5年間の延長サポート (合計最低10年間) が提供されます。
サポートが終了することで、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更、新機能のリクエストなどがMicrosoftより受けられなくなります。
メインストリームサポート期間は、MicrosoftがWindowsの発売後に提供するサポート(保守などのサービス)のサイクルのうち、セキュリティ更新プログラムの提供や仕様変更といった主要なサポート業務を提供すること、または、そうした主要サポートを提供しています
延長サポートの期間は最低5年間で、無料のセキュリティ更新プログラムと、有料のセキュリティ以外の更新プログラムおよびサポートを提供しています。
まとめ
パスコンは安い物ではないですが、ハードの故障と WindowsのOS更新・サポートを考えると、5年くらいで買い換えるのがよさそうですね。