住宅の空き家率が高くなっている話を最近よく聞きますね。人口減少や大都市圏への人口集中のためらしいのですが、実際はどの程度ででしょうか。
平成 30 年住宅・土地統計調査より、住宅の空き家率を調べてみました。
住宅の空き家率
平成 30 年住宅・土地統計調査によると、2018年の住宅の空き家率の全国平均は13.6%です。2008年度が13.1%で、2013年度が13.5%で、ここ十年くらいはほぼ横ばいですが、1958年から徐々に空き家率が上昇しています。
空き家率が高い県
都道府県別に見ていくと、空き家率が最も高いのは山梨県の21.3%で、次に和歌山県の20.3%で、3位が長野県の19.5%です。
空き家率 | |
山梨県 | 21.30% |
和歌山県 | 20.30% |
長野県 | 19.60% |
徳島県 | 19.50% |
高知県 | 19.10% |
鹿児島県 | 19.00% |
愛媛県 | 18.20% |
香川県 | 18.10% |
山口県 | 17.60% |
栃木県 | 17.30% |