移動平均値(線)とは、一定期間(5日、13週、12か月など)の株価の各平均値を連続してグラフ化した値(線)です。
長所
株価は1日の間でも上下に変動します。しかし、移動平均線はなだらかな曲線で描かれているため、移動平均線を利用することで相場のトレンドが読めるようになります。
短所
移動平均値は、一定期間、過去の株価を平均化しているため、現実の株価より少し遅れています。そのため、実際は下がり始めているにもかかわらす、移動平均線では上昇していることもあります。
移動平均線の長所と短所を理解し、ローソク足と合わせることで、相場のトレンドを予測することできます。