ブラックマンデー時の日経平均株価の推移

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株・FX日経平均株価

ブラックマンデー

1987年10月19日、ニューヨーク株式市場は大暴落し、ダウ工業株30種平均は、1日の取引で508ドル(22.6%)下落し、一気に世界的株価大暴落が発生しました。

この金融危機を、ブラックマンデーといいます。

原因(概要)

日米貿易摩擦を解消するためプラザ合意が結ばれましたが、1985年は円高不況となりました。

日米貿易摩擦が発生していた米国は、財政赤字と貿易赤字の「双子の赤字」を抱えており、1985年にプラザ合意を結びましたが、ドル安が発生しました。

また、1980年から始まったイラン・イラク戦争における原油不安のなか、1987年10月15日(木)、米軍の護衛を受けていたタンカーがイラン海軍の攻撃を受けたことにより、米軍がイランがペルシャ湾に持っていた石油プラットフォーム2基を攻撃する報復を行います。それによりさらなる原油不安が進行します。

翌週の10月19日(月)、香港市場から暴落が始まります。ヨーロッパからアメリカに波及し、ブラックマンデーが発生します。ニューヨーク株式市場は大暴落し、ダウ工業株30種平均は、1日の取引で508ドル(22.6%)下落します。

日経平均株価への影響

時差の影響上、株式市場が一番最初に開く日本は、 10月19日(月)に 日経平均株価は620.18円安(-2.35%)の25,746.56円になります。

ニューヨーク株式市場が大暴落したブラックマンデーの翌日の10月20日(火)、日経平均株価は3,836.48円安(-14.90%)の21,910.08円になります。

3,836.48円安の下落幅も、 -14.90% の下落率も日経平均株価 の変動率として、現在でも最大値となっています。

10月20日以降、乱高下を繰り返し11月11日に1987年の最安値の21036.76円になります。10月14日の最高値から1か月余りで、5,609.67円安(-21.05%)です。

日経平均株価の推移

下記のグラフは、ブラックマンデーが発生する直前の9月1日より12月30日までの3か月間の日経平均株価の推移です。
(9月1日の日経平均株価の値を1.00にしています。)