買いシグナル株・FX株価アノマリー日経平均株価

買いシグナル⑬:急落時の三ツ星

買いシグナル

 小さなローソク足が3本続くことを「三ツ星」と言います。

 株価が急落し大陰線が何本も続いたのち、最後の大陰線の終値を下回らならずに、小陽線と小陰線が3本連続で現れた「急落時の三ツ星」は大底のシグナルであり、買いシグナルとなります。

 急落した際に、一服してさらに下落するのか、ここから上げに転ずるのかという先行きの不透明さから、買いと売りが交錯することで、3つの小さなローソク足が現れます。

 この「三ツ星」は安値圏で3本のローソク足が直前の大陰線の終値を下回らならずに、踏みとどまっているため、当面の底値圏だと推測されます。

 そのため、この「三ツ星」が現れたタイミングを底値とし、下値を切り上げしながら上昇していくため、この「三ツ星」は買いシグナルと見てもよいでしょう。

 一方、急騰局面でもこの「三ツ星」は発生することがあります。急騰局面時、直前の大陽線の終値を上回らならずに、「三ツ星」が現れると高値圏と判断でき、売りシグナルと見てもよいでしょう。

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