ファイナンス（株・FX）

「3月は円高になりやすい」ようです。円高になる理由として、外貨建ての資産を円に戻して決算計上するため、決算が集中する3月に円高に振れやすい傾向があるとのことです。アノマリー通りの円高の傾向があるか確認してみました。

株式市場では数年に一度大きな値動きがあるようです。日経平均株価の下落幅、下落率のランキングとその時の出来事（ブラックマンデー,ITバブル,9.11テロ,リーマンショック,東日本大震災,コロナショック）について記載しました

リーマンショックの日経平均株価の推移です。 リーマン・ブラザーズHDの経営破綻により、日経平均株価も大暴落を起こします。9月12日の日経平均株価の終値は12,214円でしたが、10月28日には一時は6,000円台（6,994.90円）まで下落します。

ブラックマンデーの日経平均株価の推移です。 ニューヨーク株式市場が大暴落したブラックマンデーの翌日の10月20日（火）、日経平均株価は3,836円48銭安（-14.90%）の21,910円08銭になります。日経平均株価 の変動率として、現在でも最大値です。

株価は節分天井以降に下がりやすくなり、この流れは３月中旬まで続きます。３月中旬になると、配当金狙いや４月以降の株高を期待した資金が回ってきます。