ファイナンス（株・FX）

株価が下落して安値圏のとき、長い陰線が現れることがあります。そしてその次の日のローソク足が、その長い陰線の間におさまったとき、そのローソクははらみ線と言います。

二点底とは、下落してる株価が安値①を付けた後にいったん反発し②、そこから再び下落し安値①を下回らずに反発③したのち、ネックラインを上回るチャートの形です。

逆三尊型(ぎゃくさんそんがた)とは、下落してる株価が安値①を付けた後にいったん反発し②、そこから再び下落し1回目の安値①より下落し③,、その後反発④し、三たび下落するが最初の安値①を下回らずに反発⑤したのち、ネックラインを上回るチャートの形です。

逆襲の陽線は、前週（日）の終値より安く始まり、その日の終値では前週（日）の終値よりも高い値で終了した際の買いシグナルです。 このシグナルが、底値圏で現れるとこれ以下の下値では買い注文が多いことを現しており、株価が反転する可能性を示しています。

長い下ひげ陽線はかなり強い買いシグナルとなります。下ひげ陽線は、売り方の一時的な勢いで下落下にもかかわらず、買い方の圧力によって上昇していることを表しています。そのため、下ひげが長いほど強い買いシグナルと言えます。

株価が下落してきてしばらくもみ合いをした後、3つの大きな陽線が現れたら、トレンドが変化した兆しであり、底値圏からの上昇シグナルとなります。