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売りシグナル⑪:急騰時の三ツ星

売りシグナル

 小さなローソク足が3本続くことを「三ツ星」と言います。
 
 株価が急騰し大陽線が何本も続いたのち、最後の大陽線の終値を上回らならずに、小陽線と小陰線が3本連続で現れた「急騰時の三ツ星」は高値圏のシグナルであり、売りシグナルとなります。

 急騰した際に、一服してさらに上昇するのか、ここから下げに転ずるのかという先行きの不透明さから、買いと売りが交錯することで、3つの小さなローソク足が現れます。

 この「三ツ星」は高値圏で3本のローソク足が直前の大陽線の終値を上回らならずに、踏みとどまっているため、当面の高値圏だと推測されます。

 そのため、この「三ツ星」が現れたタイミングを高値とし、上値を切り下げしながら下落していくため、この「三ツ星」は売りシグナルと見てもよいでしょう。

 一方、急落局面でもこの「三ツ星」は発生することがあります。急落局面時、直前の大陽線の終値を下回らならずに、「三ツ星」が現れると底値圏と判断でき、買いシグナルと見てもよいでしょう。

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